授乳期の不眠が全く苦にならなかった、という人もいれば、身も心も疲れ果ててしまった、という人もいる。授乳期でつらい思いをした人がアトピーに出くわしてしまうと、「子どもが生まれてこのかた、まともに眠れていない」ということになってしまう。イライラの原因はさまざまだが、「本来こうあるべき」という姿を思い浮かべ、それに無理やり合わせようとする時に、不都合が起きているようだ。
現実は思い通りに行かないものだ。子育てに関わる家族みんなが少しずつ割り引いて考えられれば、お母さんはもっと楽になれるだろう。子どもについても、様子を良く観察して、楽になる方法を見つけてあげよう。