名医は身近にいる

アトピー性皮膚炎の患者や家族の中には、良い医師を求めて日本全国を探し歩いているような人や、第一線の治療法を求めて、有名な大学病院や混み合う専門外来を訪れる人もいる。しかし、通院や待ち時間だけで疲れてしまったり、十分な情報を聞けなかったりでは、意味がない。また、患者で混み合ってくると、医師の診療も粗雑になってしまう。双方にストレスが多い状況では、治療効果はあらわれないだろう。

身近な治療者を名医にする

医師の出した指示や処方に対して、「やってみたらどうだったか」をまめに、かつ簡潔に報告し、情報をフィードバックすると良い。それが、身近な医師を「わたし(子ども)にとっての名医」にしていくようだ。

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