アレルギー体質の妊婦さんの食事について

アレルギー体質のある妊婦さんは、子どもへのアレルギー予防のために、産前・産後の一定期間は卵や乳製品を食べないよう、指導されることがある。これは、へその緒や母乳を介してお母さんが食べた栄養分が胎児に伝えられるためだ。タンパク質が繰り返し赤ちゃんの体内に入ることで、いずれは感作し、生まれたあとにもう一度同じタンパク質と出会うことで、アレルギーを発症してしまう。卵や乳製品に代わるタンパク質を別の食材で補おう。

抜くのではなく、別のものへ転換する

卵や乳製品などの動物性タンパク質を食べないということは、代わりのタンパク質をしっかり食べる、ということだ。タンパク質やカルシウムは、野菜や魚、海藻類などでしっかり補うようにしよう。

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