除去食について正しく理解する

身体に著しくあわない食べ物が判明すると、主治医は原因となる食べ物の除去を指示する。それと同時に、除去した食べ物に代わって栄養素を補える食べ物を選ぶよう、指導されるはずだ。除去食と言えば「食べられない」というマイナスイメージが強いが、食べられるものを「選択して食べる」というのが除去食本来の姿。その観点から食品の選択に使う「東京医大式食物抗原強弱表」を見ると、意外と選択の幅が広いことに気がつくだろう。

除去について正しく知る

「除去の徹底」は「食べるものが何もない」や「栄養失調」、「微量混入もダメ」とイコールではない。聞きかじりの知識で除去食を規定するのではなく、正しい知識と情報を持って除去食を進めていこう。

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