ノーマライゼーションについて

背の高い子や背の低い子、手足が不自由な人やそうでない人、そしてアトピーの子とそうでない子…といったように、この社会には色々な人がいる。しかし、集団生活の中でみんなとは違う何かを実現しようとする時、「みんなと違うから」「特別扱いになるから」という理由で、さまざまな人から拒否されてしまうことがある。こんな時、平等とは何か、人権とは何か、クオリティ・オブ・ライフとは何か、改めて考えさせられる。

子どもたちの豊かな育ちは、大人たちの努力が実現する

ノーマライゼーションという言葉の根底には、ハンディを負った人たちが平等に生きられる社会こそが正常な社会である、という概念がある。この言葉を自分の言葉として使えるようになったら、教育者や福祉を担う人に語りかけてみてほしい。

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