必要に応じて、医師以外の専門家にも相談する

アトピー性皮膚炎の主な治療者は、ほとんどが西洋医学の医師だ。炎症のコントロールに関しては、医師に勝るものはないと考えられよう。しかし、炎症がひとやまを越え、日常生活が安定してくると、医師から離れてしまうこともある。その一方で、肌の小さな不調は続いている。肌の調子に加え、生活上のトラブルなど日常の事がらを聞いてくれる人として、医師以外の専門家の手を借りるのも1つの手段だ。

どんな専門家に頼れば良いか

例えば、アトピーのことがわかっている薬剤師、心理療法士、栄養士、保健師、鍼灸師などの手を借りると良いだろう。また、医療関係者に限らず、患者団体や患者支援団体などの相談窓口を活用するのも有効な手段だ。

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